つまりは風俗日和という事
黄昏をみなさんどう思いますか。
黄昏とは、一日の内で日没直後の暗くなった頃の時間帯の事です。
黄昏時になると私は意味も無く悲しくなり、切ない気持になります。
かつて日本にいた偉大なロックバンドは、オレンジジュースとミルクを混ぜた様だと形容し、悲しげに歌いあげました。
その悲しさの源は孤独ではないでしょうか。
決して家族や友達や恋人に恵まれていない訳ではないですが、夕暮れ時になると無償に悲しくなるのです。
そんな時には凄く風俗に行きたくなります。
知らない女の子と喋りたい。
知らない女の子の肌に触れたい。
そんな衝動が抑えきれなくなってしまうのです。
先ほどのとは別の日本のロックバンドは、誰もがポケットの中に孤独を隠し持っているというフレーズにより、どれだけ充実した人も本当の意味の孤独からは逃れられないという人間の本質的な性質を表現しています。
つまり、他人の人生を生きる事はできないし、その逆もまた然りなのです。
人間と人間は本当の意味で分かりあう事は永遠にできない。
しかし、そんな絶望的なすれ違いすら越えて、分かりあおうとする姿勢、あるいはそのプロセスが人生であり、その点にこそ前向きに生きる意味があるのではないでしょうか。
それを普段は当たり前の事として飲み込めているはずなのに、黄昏になるとその事がどうも胸を締め付けてくるのではないでしょうか。
だからそんな時こそ、裸と裸の触れ合い、つまり風俗が大切になってくるのです。
そんな気持ちを短歌にしてみました。
お粗末ながら歌わせて頂きます。
黄昏に 人肌恋し 胸焦がし 赤い夕陽が 風俗誘ふ。

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2012年3月8日