 |
有限会社 ヘルシーママSUN
有機農業体験型宿泊施設 グランメール
http://www.healthymamasun.co.jp |
| この視察先「グランメール」は、数年前にも行きたいところとして候補になっていたところです。今回、念願かなってお邪魔してきました。 |
| 森に学ぶ農業 |
 |
グランメールのお父さん、
有機農業に取り組んでおられます。有機農業への取り組み、思いをお話くださいました。
戦前の農業、地域のお話からの導入です。
「こんな昔話。。。と思うやろ。あとでなんでこの話をしたか分かってもらえるから」と。
|
「農業の原点は何かを考える」と、それは森なんだそうです。「一粒の種から森へ、森の仕組みこそが農場のもと」とさらに話は続きます。「森の始まりは、きっと鳥が運んだ一粒の種だった。フンに混ざって落ちた種は、そのフンに含まれる微量の栄養分を肥料にして芽吹いた種は、やがて虫を呼び、その虫が鳥を呼び、そのフンが土を肥やし・・・」
こう考えると、なんで森が豊かなのに、畑に肥料がいるのか?ということになったそうです。
「傾斜地なのに植物が育っているし、鳥や動物がたくさんのフンをしているののに臭くないし、その動物たちがきっと死んでいるのに、死骸なんて見えない。森の中の生態系こそ理想の畑の姿があり、その自然の力を応用することで有機農業への取り組み方が見えてくるんや!」という話でした。 |

堆肥 |

ぶりっとしたチンゲンサイ |

ハウス栽培の工夫 |
| 隠すとことなく教えてくれました |
「ムチャクチャうまそうやなぁ(クラブ員談)」 |
真剣に説明を聞いています |
「昔の農村・農業の姿は、森の生態系に近い形で存在していた。ごみなどほとんど出ないし、農薬や化成肥料もない。家を立て替えたあとの廃材や壁土さえ畑に帰った。今は便利な農業機械があり、農業技術穂発達もすごくなった。だけど、農薬や化成肥料に頼ったところで、米の反当りの収量が戦前の100倍になることもなければ、スイカみたいなトマトがとれるとこもない。そうなら、有機でやったってできるやん」と、ここで最初のお話に繋がるんですね。
そこには、森に学ぶ農業がちゃ〜んとありました。 |
| 農業はわたしの仕事! |
グランメールのお母さん、
午前中、お父さんの話を聞いていると、いい匂いが。
厨房にいるお母さんが作ってくれていたのは、我々のお昼ごはんでした。 |
 |
少しの時間でしたが、お母さんもお話してくださいました。
女性が農業をするという時に、どうしても「お父さんのお手伝い」ということになってしまうことが多い。女性が力を発揮できる農業の分野があるはず。その分野こそ、ここグランメールのママなんだそうです。
たくさんの消費者に農業体験をしてもらうことで、みんなの農家のお母さんになってしまう。これがお母さんのグランメールの農業の形。「体験に来てくれる人には、しっかり体験させてあげる。ぜ〜んぶお膳立てしたって、農業体験なんてできないでしょ。私たちが『何をさせてあげるか?』ではなく、来てくれる人が『何をしたいか?』をかんがえることが重要なのよ〜」と力強く言われていました。
農業体験の裏技(?)も色々と教えていただきました。季楽里でも、農業体験をしていますので、大きなヒントをもらえた気がします。
最後になりますが、お昼ごはん美味しかったです(^o^)/ |
|
| 文中、西馬さまご夫妻のことを、お父さん、お母さんという表現をしています。お人柄から、そのように呼ばせていただきましたことをお許しくださいm(__)m |